スポ×イズム

#09 西山凜汰朗・岩吉夏生(フットソフトボール・知的障がい)

 

 

プロフィール

 佐賀県立うれしの特別支援学校高等部2年生。2人は、自他共に認める仲良しコンビ。
 西山選手は、中等部2年生のときに県が主催するフットソフトボールの体験教室に参加したことがきっかけで競技を始めた。「普段から身体を動かすことが好きで、特にボールを使ったスポーツが好き」と話す。
 岩吉選手は、西山選手から誘われたことがきっかけで中等部3年生のときに、競技を始めた。「練習はきついけど、楽しい。凜汰朗くんがいるから今も続けられる」と話す。

▼選手情報はこちらでも紹介中
https://saga-shospo.com/interview#link8
(佐賀県競技力推進本部ホームページ内)

フットソフトボール競技とは

 知的障がいのある選手が出場できる競技。
 1チーム9人制で実施され、男女の区別はない。ルールは一般のソフトボールを基本とするが、バットやグローブは使用せず、投手がサッカーボールを転がし、キッカーがそれを蹴って競技する。
 特徴的なルールとして、ボールインプレー中であっても、投手が野手からの返球をピッチャーズサークル内で保持した時点で試合が停止となり、そのとき走塁中だった走者は、元の塁に戻る「停止球」というルールがある。

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